オンライン面接のマナーを紹介!面接に合格して建設会社ではたらこう
こんにちは、JAC(建設技能人材機構)の加納です。
オンライン面接には、直接会社の人と会って話す面接とは違ったマナーがあります。
また、オンライン面接に必要なものや、用意したほうがよいものもあります。
準備をしておくことで、安心して面接をうけられるので、ぜひ参考にしてください。
オンライン面接とは?対面の面接との違いも知ろう
オンライン面接とは、インターネットを通して面接をすることです。
パソコンやスマートフォン(携帯電話)、タブレットなどを使います。
対面の面接は、はたらきたいと考えている会社に行って面接をうけますが、オンライン面接は家でうけることができます。
オンライン面接も、洋服はスーツを着る人が多いです。
ただし、建設会社の面接の場合は、スーツ以外の服でも大丈夫です。
汚れやしわがない、えり付きのシャツなど、清けつ感のある服がよいです。
建設業では、作業服を着る人もいます。
タンクトップなど、そでのない服は着ません。
サングラスや帽子などもはずします。
オンライン面接の開始前に準備しておきたいこと
オンライン面接の前には、準備することがあります。
準備すること①面接をうける場所を探す
面接をうける場所を決めます。
条件は、インターネットがつながる場所で、周りが静かな場所です。
家でうける人が多いです。
店や外、車の中などは、うるさくて相手の声が聞こえないことがあります。
自分の声が、相手に聞こえづらいこともあります。
準備すること②面接に必要なツールを用意する
オンライン面接は、SkypeやZoom、Google Meet(ハングアウト)などのツールを使っておこないます。
会社から指定されたツールを、面接をうけるパソコンなどの機械に入れておきます。
準備すること③面接に使うツールの設定をする
オンライン面接で使われるツールには、アカウントの作成が必要なものもあります。
前の日までには作成をしておきしましょう。
面接に使うツールに登録した名前や自分の写真は、面接のときに相手に表示されます。
はじめて使うツールには、ほかの人から見てわかりやすいように名前を入れておきます。
使ったことがあるツールの場合は、登録している名前がわかりやすいか確認します。
準備すること④面接をうける場所を片付けて明るくする
面接をうけるときには、自分の周りや後ろもすべて画面にうつります。
面接のときには、まわりをきれいに片付けておきます。
何もない白いかべの前でおこなうと、見た目がよく、すっきりして見えます。
画面には顔が暗くうつることがあるので、窓の近くで面接をうけたり、照明をつけて部屋を明るくしたりしましょう。
机に小さい照明をおくのもよいです。
準備すること⑤ツールを試してみる
オンライン面接のときにあわてないように、前の日までにオンライン面接で使うツールを試してみましょう。
声の聞こえやすさや、パソコンやスマートフォン(携帯電話)をおく場所を確認してください。
自分の声が伝わりづらいときや、相手の声が聞こえにくいときは、イヤホンを準備しておくとよいです。
パソコンやスマートフォンは、カメラが自分の目の高さになるように調整します。
準備すること⑥ほかの音が出ないように設定する
パソコンやスマートフォンを使ってオンライン面接をうけるときには、アプリの通知や電話で音が出ないように設定をしておきます。
スマートフォン(携帯電話)の振動も大きな音が出てしまうので、サイレント(無音)に設定します。
準備すること⑦履歴書や資料は近くにおく
面接の途中でもすぐに資料が確認できるように、必要なものは近くにおきます。
筆記用具(ノートやペン)など、メモを取れるものも準備しておくと便利です。
準備すること⑧充電器はつないでおく
オンライン面接の途中で充電が切れないように、充電器はつないだままにするとよいです。
ワイヤレスのイヤホンを使うときも、充電をしておきます。
オンライン面接のマナーは?流れを紹介
オンライン面接の流れを紹介します。
1.開始時間の前にツールにログインする
オンライン面接が始まる3~5分前にはログイン(入室)をしておきます。
会社から時間を指定されているときは、その時間にログインします。
ミュート(消音)になっていないかも、確認しましょう。
2.自己紹介をする
オンライン面接が始まったら、会社の人から「自己紹介をお願いします」と言われることが多いです。
名前や年齢、仕事の経験などを伝えます。
3.面接が終わったらログアウトする
面接が終わったら、会社の人の指示に従ってログアウト(退出)をします。
ログアウトする前には「本日(今日)はありがとうございました」と言います。
オンライン面接をうけるときのポイント
オンライン面接では、話し方や目線に気をつけると、印象をよくすることができます。
ポイント①声の大きさ・速さ
大きな声で話します。
とくに、建設会社の面接では「元気なこと」が大切です。
オンライン面接では、少し遅れて聞こえることもあるので、ゆっくり話すようにします。
自己紹介やログアウト(退出)するときのあいさつも、大きな声ではっきりと話すとよいです。
ポイント②すわる場所・目線の高さ
画面からとおすぎたり、近すぎないように、肩からすこし下がうつるくらいの場所にすわります。
パソコンやスマートフォン(携帯電話)を机に置いて上から見ると、顔が怖く見えてしまいます。
ポイント③自分の考えをきちんと伝えること
日本語の間違いは気にしなくてよいので、聞きたいことや自分の考えをしっかり伝えます。
仕事でがんばりたいことや、自分が得意なことなどを積極的に伝えましょう。
マナーに気をつかうよりも「日本ではたらきたい!」「この会社でがんばりたい!」という気持ちを伝えることが大切です。
オンライン面接をうけるときの注意点は?
オンライン面接では、機械を使うため、問題が起こることもあります。
オンライン面接の前にできる予防策を紹介します。
1.複数の機械にツールを入れておく
パソコンやスマートフォン(携帯電話)など、オンライン面接に使える機械をいくつか持っている場合は、ほかの機械にもツールを入れておきます。
もしパソコンがつながらなくても、スマートフォンなど別の機械を使うことができます。
2.会社の人の連絡先を確認しておく
オンライン面接では、インターネットがつながらなかったり、ツールが動かなかったりするなどの問題が起こることもあります。
問題が起きたときの連絡先を調べておきましょう。
面接をする会社の番号や、面接をしてくれる担当の人の番号を、用意しておくとよいです。
3.顔を上げて元気よく話す
日本語に自信がなかったり、うまく話せなかったりしても大丈夫です。
メモを見てもよいので、顔を上げて元気よく話すようにしましょう。
対面での日本の面接のマナーについては「日本の面接マナーを確認!建設会社で働くたいせつなポイント」でも紹介しています。
こちらも読んでみてください。
まとめ:オンライン面接のマナーは気にしすぎない!元気よくうけよう
オンライン面接は、パソコンやスマートフォン(携帯電話)、面接をうける場所など、準備することが多いです。
準備をしておくと、落ち着いて面接をうけられます。
建設会社のオンライン面接は「元気よく」がポイントです。
日本語が上手に話せなくても大丈夫なので、間違いは気にしないで、自分の意見をしっかりと伝えましょう。
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