日本ならではの冬の魅力は?特徴やおすすめの過ごし方を紹介

写真:JAROT SEPTIAN PRAKOSO

私が記事を書きました!

出身国:インドネシア共和国

JAROT SEPTIAN PRAKOSO

(ジャロット セプティアン プラコソ)

はじめまして。ジャロット セプティアン プラコソと申します。

2014年9月26日、私は初めて日本の地を踏みました。
当時20歳の誕生日が近かった私にとって、日本への入国は自分への特別なプレゼントになりました。

私が日本で初めて住んだのは愛知県です。
11月に入ると、愛知県の空気はだんだんと冷たくなってきます。

これは、愛知県に3年、東京都に4年住んだインドネシア出身の私が綴る、「日本の冬とは何か?」という物語です。

日本の冬の特徴は?日本の冬を迎える気持ち

私の出身地は、インドネシアの東ジャワ州です。
平均気温が33℃を超える常夏の地域です。

日本では12月・1月・2月が「冬」です。
日本は南北に長い国なので気温は地域によって違いますが、私が住んでいる東京都の1月の平均気温は5.4℃です。
北にある北海道の1月の平均気温は-3.2℃、南の沖縄の1月の平均気温は17.3℃です。

地域によっては冬に「雪」が降ります。
周りの人や学校の先生から「冬は雪の季節だよ」と教わっていたので、私にとって冬とは、まさに「雪」そのものでした。
子どもの頃、12月になるとテレビで必ず放映される映画『ホーム・アローン』を観て、「雪は白くて綿のようにふわふわで、きっと冷たくないんだろうな」と思いを膨らませていたのです。

しかし、現実は甘くはありませんでした。
日本に来てから約1カ月経った10月末、慣れない寒さで風邪をひいてしまいました。

それでも「冬」というものが楽しみで、「冬ってどんな感じなんだろう?」と興味津々に周りの日本人に聞いて回っていました。

12月になると、街の木々はすっかり葉を落とし、本格的な冬がやってきました。
熱帯の木に囲まれて育った私にとっては、葉っぱが色を変え、やがて落ちて枝だけになることが不思議でした。

日本の冬で初めて体験した「雪」

雪が降る前日の夜、風が激しく吹き荒れて、凍えるような寒さでした。
その日、私は夜勤の仕事に入っていました。
建物の中でずっと仕事をしていたため、外で何が起きているのかは全く分かりませんでした。

仕事を終えて外に出た瞬間、目の前の景色がすべて真っ白に染まっていました!
私は思わず笑顔になり、その美しさにすっかり心を奪われてしまいました。
「うわー!」これが、私の人生で初めての「本物の雪」との出会いでした。

子どもの頃に想像していた「綿のようにふわふわな雪」は、実際に触ってみると全然違いました。
まるで「かき氷」のようにシャリシャリした雪や硬くて「氷」のような雪もありました。
そして何より驚いたのは、手のひらに落ちてきた雪が、すぐに溶けて消えてしまうことです。

「雪って本当に冷たいんだ、そしてなんて不思議なんだろう」と、寒さという冬の洗礼を受けながら温かい感動に包まれました。

帰宅してから寝ずに、寝ている友達を叩き起こして一緒に雪だるまを作りました。
心の中で、「ついに、あの『ホーム・アローン』に出てくるような雪だるまを自分の手で作れたんだ!」と大感激でした。

日本の冬の魅力を感じられる過ごし方と景色

冬には、スキー場へ行ってスノーボードにも挑戦しました。
Youtubeで見たときは簡単そうだと思っていたのですが、実際にやってみると大違いでした!
ただ斜面を滑り降りるだけでも、かなりの勇気と、スムーズに滑るためのテクニックが必要でした。

でも不思議なことに、高い山頂にいるはずなのに、滑っているときはちっとも寒さを感じませんでした。
きっと、楽しすぎてワクワクが止まらなかったからだと思います!

日本の冬の魅力は、雪の美しさだけではありません。
街中が美しいクリスマスのオーナメントで飾られ、華やかなイルミネーションできらきらと輝く景色も最高です。
これまでに、国全体がこれほど一体となってクリスマスをお祝いする光景を見たことがなかったので、とても新鮮でした。
私は、この華やかで賑やかな日本の冬が大好きです。

クリスマスが終わったら、年末年始の連休があります。
会社によりますが、1月1日以外にも年末と年始に数日間の休みがあります。
日本人もその休みを楽しみにしていて、故郷に帰ったり家族で旅行に行ったりするようです。

日本の冬に楽しみたい魅力的な食べ物

日本で初めて迎えた年末には、会社で忘年会が開催され、みんなで温かい鍋料理を囲みました。
寒い冬にみんなで食べる鍋料理は、格別の美味しさでした。

▼日本の鍋料理

画像:日本の鍋料理

また、その頃は日本のキリスト教会にも通っていました。
そこで出会った優しい年配の女性が私に声をかけてくれました。
その人の「親や家族と離れ離れになって、寂しいでしょう?みんなでクリスマスパーティーをやりましょう!」という温かい言葉は、今でも私の耳に深く残っています。

冬に北海道の札幌まで旅行に行ったこともあります。
そこで食べた「えびラーメン」は、今でも忘れられない味です。
この絶品ラーメンを食べるためなら、何時間もの大行列に並ぶことだって全く苦になりませんでした!

また、最近はカフェ巡りにもハマっています。
北海道に旅行に行った時にもカフェで冬限定の商品を楽しみました。

子どもの頃は、映画の中でクリスマスに温かいホットチョコレートを美味しそうに飲むシーンを見て憧れていました。
まさか日本に、そんな冬限定の商品がたくさん溢れているとは知りませんでした。
今では、冬限定のホットチョコレートや特別なコーヒーがメニューに並ぶのを、いつも「まだかな、まだかな」と楽しみに待っています。

日本の冬の大変さと発見

日本の冬は楽しいことばかりではありませんでした。
雪が降り積もってガチガチに固まると、道が凍ってツルツルになります。
そのせいで、自転車のタイヤが滑って道路で転びそうになったこともあります。

冬の札幌へ旅行に行ったときは、あまりの積雪に驚きました。
靴が濡れないように「防水スプレー」を買い、滑って転ばないように靴用の「滑り止め」を慌てて買いに走ったのも思い出です。

また、日常生活でも冬の寒さは容赦なく襲いかかってきます。
朝は温かい布団から抜け出すのが本当に苦痛になります。
自転車に乗ると、冷たい風のせいで耳や指先が痛くてちぎれそうになります。

そして、服を何枚も重ね着しているのに、まるで冷蔵庫の中で暮らしているのではないかと思うほど、とにかく寒いです!
この時私は初めて、日本人が毎年季節に合わせて夏服を片付けて冬服を出す「衣替え」という習慣を持っていることを知りました。

また、私のアパートでも新しい発見がありました。
なんと、エアコンから温かい風が出る「暖房」という機能があることに気づいたのです!
さらに、日本には「こたつ」という魔法のような家具や、色々な暖房器具があることも知りました。

▼こたつ

画像:こたつ

しかし、部屋を温めるためにこれらの暖房をフル稼働させるので、電気代が跳ね上がってしまいます!
それが家計にとっては大きな負担でした。

休みの日に街へ出かけると、行き交う人々がみんな厚手のコートを着ていて、「これが日本の冬なんだな」としみじみ感じます。

まとめ:魅力いっぱいの日本の冬を一緒に体験しよう!

日本の冬は、言葉では言い表せないほど魅力的です。
初めて見た雪の美しさや雪だるま作り、みんなで囲む温かい鍋料理など、どれもが私にとって忘れられない思い出になっています。

日本人は冬になると限定ででてくる食べ物が好きです。
冬限定のホットチョコレートや特別なコーヒーも、私のお気に入りのひとつになりました。

そして、いろいろなところがイルミネーションできれいになります。
スノーボードやクリスマスの飾りつけなど、冬ならではの体験や景色が日本にはたくさんあります。

そんな日本の冬を一緒に体験しませんか?

 

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